手術後の麻痺でどの杖を選ぶ?ロフストランドクラッチ杖を選んだ理由と使った感想

手術後の麻痺で歩行訓練を始めるとき、
「T字杖?松葉杖?ロフストランドクラッチ杖?」
どれを選べばいいのか全く分かりませんでした。
病院に置いてある杖と、自分に必要な杖が違うこともあり、試せないまま選ぶことに…。
同じように悩む人の参考になればと思い、私がこの杖を選んだ理由と使ってみた感想をまとめました。

目次

この杖を選んだ理由

手術後の麻痺で、車いすから歩行訓練に移るタイミングで杖が必要になりました。 ただ、どの杖を選べばいいのか全く分からず、とても不安でした。

入院中のリハビリを担当してくれていた理学療法士さんに相談したところ、 「今の足の麻痺と筋力低下なら、左右両方にロフストランドクラッチ杖が良い」とのこと。

ただ、T字杖や松葉杖はリハビリスペースに置いてあるのに、 ロフストランドクラッチ杖だけは置いていませんでした。 利用者が少ないからなのか、実物を試すことができず…。

そのため、

  • 病院で取り寄せる
  • ネットで購入する の2択に。

医療用のしっかりしたモデルは1本15,000円ほど。 両手用に2本必要なので、合計30,000円。 「使い心地も分からないのに3万円はチャレンジャーすぎる…」と悩みました。

調べていくと、値段が高い杖は

  • 長持ちしやすい
  • グリップが握りやすい
  • クッション性が高い という特徴があるようでした。

私は腕の麻痺はなかったので、 「まずは安めのモデルでも大丈夫かも」と思い、 最終的に今使っている商品にたどり着きました。

杖の特徴

杖というと、T字杖や松葉杖を思い浮かべる人が多いと思います。 私が使っているのは「ロフストランドクラッチ杖」という種類です。

それぞれの特徴をまとめると、こんな感じです。

T字杖

松葉杖

ロフストランドクラッチ杖

杖の種類特徴向いている人
T字杖軽い補助・バランス補正軽度の麻痺・痛み・不安がある人
松葉杖体重を大きく逃がせる片足に体重をかけられない人
ロフストランドクラッチ長期使用向けの強いサポート片麻痺・筋力低下・バランス不安がある人

今の自分に合った杖選びは、
病院でお医者さんや理学療法士さんに相談するのが一番だと思います。

使ってみた感想(8か月使用)

届いたときは、杖が半分に折りたたまれた状態で入っていて、 長さは50cmほど。 持ち運びには便利ですが、私は常に杖と一緒に移動しているので、 折りたたむ機会はまだありません。

高さは10段階調節ができ、 ボタンを押してスライドさせるだけなので簡単でした。

アームベルトが付いていて、 杖置き場がなくても手を離せるのは便利。 ただ、座った状態から腕を通すのが少し面倒だったので、 私はアームベルトを外して使っています。

理学療法士さん数名に見てもらったところ、 「めっちゃ軽い」「ちゃんと体重乗せられるし良い」と好評でした。

ただし注意点もあります。 雨の日や滑りやすい床では、杖をハの字にすると滑りやすいので、 杖の真下に体重をかける必要があります。

後ろに反射板が付いていますが、 夜に杖で外を歩くことはほぼないので、おまけ程度です。

全体的にはとても満足していて、 1本3,500円ほどなのにコスパが良いと感じています。 室内用に追加で2本購入しました。


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